Brava Enterpirseのライセンスについて

Brava Enterpirseのライセンスについて

Brava Enterpriseの使用にあたっては、サーバーライセンスとクライアントライセンスの両方をご購入いただく必要があります。
この記事では、Brava Enterpriseの各ライセンスの仕組みについて詳しく説明します。

サーバーライセンス

ライセンスの種類

サーバーライセンスは、下記の要素の組み合わせによって複数の種類が存在します。
  1. 使用可能な機能(表示・閲覧のみ / マークアップ使用可能 / マークアップ・墨消し使用可能)
  2. 閲覧対象のフォーマット(文書・画像のみ / CADを含む全フォーマット対応)

異なるライセンスの併用

種類の異なる複数のBravaサーバーライセンスを1つのライセンスサーバーで管理することも可能です。
複数のBrava Serverのライセンスファイルをひとつのファイルに統合し、ライセンスサーバーに配置することで、ひとつのLicense Serverで管理することができます。

Bravaを呼び出す際に、条件に応じてどのライセンスを適用するかを振り分けることで、クライアント毎に異なるライセンスを使用させることが可能です。

クライアントライセンス

ライセンスの種類

クライアントライセンスは、下記の2種類が存在します。
  1. 8時間ロック(標準)
  2. 1時間ロック

クライアントライセンスロック時間の考え方

Bravaサーバーのクライアントライセンスロック時間は、ライセンスサーバーの起動時刻から起算されます。
8時間ロックのクライアントライセンスの場合、ライセンスサーバー起動時から8時間毎(*注)に使用中のライセンスがリセットされます。
*注) 厳密には多少の誤差があります

たとえば8時間ロックのライセンスを100クライアント分購入していて、ロックの起算時刻を8:00とした場合、8:00から16:00の8時間の間に最大100人が同時使用できることになります。16:00を過ぎた時点で、ライセンス使用数は0にリセットされます。

クライアントライセンス数の見積もり

クライアントライセンスは、必ずしもお客様全社員分をご購入頂く必要はありません。
たとえば全社員数が2,000名のお客様でも、1時間あたりに Brava ビューアを利用するユーザー数が400人であれば、必要なクライアントライセンスは、1時間ロック400ライセンスとなります。
8時間ロックライセンスの場合は、ほぼ1日(9:00-17:00 8時間勤務)あたりの最大利用ユーザー数から必要なライセンス数の目安を導き出します。

クライアントライセンスを使い切った場合

所有するライセンスがすべて使用されている状態で、未使用のユーザーが新しくBravaにアクセスをすると、ビューア上にはライセンススロットの空きがないことを示すエラーが表示されます。
この場合、次のライセンスリセット時刻になるまでそのユーザーはBravaでドキュメントを閲覧することはできません。

クライアントライセンスの消費条件

クライアントライセンスの消費条件は、ビューアの種別によって異なります。
クライアントライセンスの詳細仕様についてはこちらをご覧ください。

詳細のライセンス種別や価格、お見積りについては、こちらからお問い合わせください。

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