Brava Enterpriseの概要

Brava Enterpriseの概要

製品の概要

Brava Enterpriseは、文書管理システムと連携させて使用する製品です。

文書管理システム上にあるドキュメントファイルに対し、Bravaビューアを介して参照要求すると、変換エンジンがそのファイルをBrava独自の表示形式に変換します。
変換結果データを一定量、「キャッシュデータ」としてストレージに保存することで、同じドキュメントに再度アクセスされた際に速やかにドキュメントを表示することができます。

製品の構成

Brava Enterpriseは、下記の3つのコンポーネントで構成されています。

コンポーネント名
概要
Bravaサーバー
Tomcat上で稼働する、JavaベースのWEBアプリケーションです。
連携システムからBravaビューアの呼び出し要求を受け付け、変換済のキャッシュデータを要求元のクライアントに返します。
ライセンスサーバー
同じくTomcat上で稼働する、JavaベースのWEBアプリケーションです。
クライアントライセンスを管理してます。
JobProcessor
.NET Frameworkをベースとしたアプリケーションです。
変換エンジンに相当するコンポーネントです。Bravaサーバーのジョブキューに溜まっている変換リクエスト(変換ジョブ)を取得し、Brava独自のフォーマットに変換します。

注意点

  1. Brava Enterpriseは、手持ちの文書管理システムにインストールするだけで使用できる製品ではありません。ビューアを呼び出すための組込み作業が必要となります。

  2. 組み込み時のプログラム言語はJavaと.NETが使用できます。

  3. 製品のインストール時に、「Brava SDK」と呼ばれるサンプルアプリケーションをTomcat上に展開することができます。詳細の動作や組み込み方法はそちらを参考にしてください。

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