Brava Enterpriseのセッション管理は、Bravaのサーバーのセッションマネージャによって行われます。
この機能はBravaサーバー設定ファイル(server.properties)にて任意にON/OFFすることができます。
session.manager = on
ONにした場合は、最初のサーバーアクセス時に一意のセッションID(※)を取得します。
※セッションIDはクライアントマシンのIPアドレス、ログオンユーザー名、ドキュメントIDの情報を元に一意に生成されます。
この場合、クライアントがドキュメントを閲覧する際に、必ず事前にBravaサーバーから発行されたセッションIDの指定が必要になります。
例えば第三者がHTMLファイル中のDocSourceやDocIDといったパラメータを改ざんして、権限のないドキュメントに不正なアクセスを試みた場合でも、セッションIDのチェックによりこれを防ぐことができます。