クライアントライセンスの詳細仕様

クライアントライセンスの詳細仕様

この記事では、Brava Enterpriseクライアントライセンスの詳細仕様について説明します。

クライアントライセンスが消費される条件

Bravaビューアにてドキュメントを表示する際にクライアントライセンスを消費する条件は、
「クライアントマシンのIPアドレス+ブラウザセッション」
の組み合わせとなります。

下記の場合は想定よりも多くライセンスが消費される可能性があるため、注意が必要です:
  1. DHCP 環境など、IP アドレスが頻繁に変わる環境
  2. 複数のブラウザセッションでの使用(HTMLビューア使用時に同一マシン上で複数の異なる種別のブラウザを起動して使用する等)

クライアントライセンスの消費数を確認する方法

ライセンス消費状況をメール通知するための機能が設けられています。

あらかじめ指定した閾値を超えた際に、総ライセンス数と現在使用中のライセンス数をライセンスセット毎にメールで通知します(通知頻度は時間単位で設定)。
通知されるメールは下記のようなイメージです:

※この機能を使用するにあたってはメールを送信するためのSMTPサーバーが別途必要です。詳しい設定方法は製品付属の「管理ガイド」をご確認ください。

クライアントライセンスを使い切った場合

アクセス時にライセンスを取得できなかったビューア上にて、使用可能なクライアントライセンスの空きがないことを示す英語のエラーメッセージが表示されます。


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