インストールとセットアップ
異なるネットワークセグメントからBravaサーバーへアクセスする際の構成方法
Bravaクライアントは、ファイル閲覧の実行時にBrava サーバーやBravaをホストする Web サーバーに対して、下記のようなHTTP通信をバックグラウンドで行います 必要なモジュールのダウンロード Bravaサーバーに対するコールバックのWebAPIコマンド この通信は、クライアントと各サーバーが同じネットワークセグメントに存在する場合には問題なく実行されます。 しかし、別セグメント上のクライアントからのアクセス(インターネット越しの別拠点からのアクセスなど)の際は注意が必要です。 ...
Bravaサーバーとクライアント間の通信を暗号化する方法
Bravaサーバーとクライアント間の通信を暗号化するには、Bravaサーバーが稼働するサーブレットエンジン(Tomcat)で、サーバー証明書インストール等SSL通信を行うための対応を行う必要があります。 下記のような手順になります: Java JDKおよびTomcatをインストール Tomcat上で、SSL通信のための各種設定を行う Bravaコンポーネントをインストールする(*) *インストーラーでBravaサーバーのプロトコルとポート番号を設定する際、2.で設定したSSL通信用の情報を指定 ...
Brava Enterpriseのコンポーネント間に発生する通信量の目安
Brava Enterpriseは異なるホスト上で実行される複数のサーバーサービスとクライアントから構成され、コンポーネント間のデータ転送によってはネットワークの帯域を圧迫することがあります。 以下の点を考慮した上でシステムの構成を決定してください。 連携対象システムとBrava Server間の通信 Brava Server に対して変換対象の原本ファイルを転送する際、連携システムとBrava Serverとの間でバルク通信が発生します。 このファイル転送は、連携システムがファイルをBrava ...
Brava Enterpriseのディスク容量見積もり方法
Brava Enterpriseのディスク容量で事前に考慮する必要があるのは、下記の2点となります。 ファイルキャッシュ保持に必要なディスク容量 JobProcessorホストに必要なディスク容量 それぞれの見積もり方法について説明します。 ファイルキャッシュ保持に必要なディスク容量 キャッシュデータの容量は、参照するビューア種別によって異なります。 ActiveXビューアの場合原本ファイルの2倍程度、HTMLビューアの場合は原本ファイルの4倍程度を見積もっておく必要があります。 ...
Brava Enterpriseサーバーのインストールの前に確認しておくべきこと
インストーラー実行前に、必ずインストールガイドを参照して実行要件を満たしているかを確認してください。 主なポイントは以下のようなものがあります: システム要件 インストール実行ユーザー権限 インストールに影響するサードパーティ製ソフトウェアの停止 インストール前に必要な設定 これらが不適切な状態でインストーラーを実行した場合、インストールは完了しても正しく動作しない可能性があります。 また、バージョン16EP7以降のBrava ...