異なるネットワークセグメントからBravaサーバーへアクセスする際の構成方法

異なるネットワークセグメントからBravaサーバーへアクセスする際の構成方法

Bravaクライアントは、ファイル閲覧の実行時にBrava サーバーやBravaをホストする Web サーバーに対して、下記のようなHTTP通信をバックグラウンドで行います
  1. 必要なモジュールのダウンロード
  2. Bravaサーバーに対するコールバックのWebAPIコマンド
この通信は、クライアントと各サーバーが同じネットワークセグメントに存在する場合には問題なく実行されます。
しかし、別セグメント上のクライアントからのアクセス(インターネット越しの別拠点からのアクセスなど)の際は注意が必要です。
TCP/IP のネットワークを、BravaクライアントとBravaサーバー(もしくはWebサーバー)が正しくHTTP通信できるように構成する必要があります。

必要な構成は大きく分けて以下の2項目になります。
  1. DNS構成
    製品インストール時に指定するBravaサーバーのホスト名が、クライアント側のネットワークセグメント・Bravaサーバーのネットワークセグメントの2つのセグメントから正しく名前解決されるようDNSが構成されているか
  2. ファイアウォール設定
    外部ネットワークのクライアントから内部ネットワーク内のBravaサーバーサービスに HTTPリクエストが届き、レスポンスが返されるようファイアウォールが構成されているか
異なるネットワークセグメントからBravaサーバーへアクセスする場合は、これらが満たせる構成になっているかどうかを確認してください。