クライアントユーザーがビューアから印刷実行したことを監視する方法

クライアントユーザーがビューアから印刷実行したことを監視する方法

ActiveXビューア自体には操作ログを取得する機能はありません。
代替方法として、ビューアに定義された 「PrintJobComplete」のイベントハンドラを追加することで、印刷ジョブ完了のイベントを補足し、ログ出力などの処理を実行できます。

呼び出し元のプログラムがこのビューア表示のコードを実行する時点で、ドキュメント名、現在時刻は取得することができます。
また、BravaのAPIからは実行ユーザー名を取得することができるため、このイベントハンドラに呼び出し側メインシステムのログサーバーに情報を送信するコードを追加することで対応できます。

SDKに付属のJavaScriptのウィジェット APIを使用すると、イベントハンドラを以下のように記述することができます。


var ax = igc.be.client.activex.createInstance(axconfig);
var axid = ax.getId();
ax.on("PrintJobComplete", function(){
alert("印刷しました");
});


APIの詳細については、製品に付属しているAPI Interface Details Guide(英語版)をご覧ください。