ライセンスファイルの発行依頼方法と注意点

ライセンスファイルの発行依頼方法と注意点

この記事ではライセンスファイルの発行依頼方法とその際の注意点について説明します。

依頼にあたって準備しておくべき情報

ライセンスファイル発行に必要な情報は以下の3点になります:
  1. ライセンスのPIN番号
    発行したいライセンスのPIN番号が必要です。

  2. Brava /Blazon製品のバージョン番号
    ライセンスを適用する製品のバージョン情報が必要です。

  3. インストール先マシンのホスト情報
    インストール対象マシンの「コンピュータ名」もしくは「IPアドレス」のいずれか片方の情報が必要です。
    両方をお知らせいただいた場合でも、ライセンスファイルに組み込まれる情報はどちらか片方になります。
    ライセンスに組み込まれたホスト情報に変更があった場合は、新しい情報をもとにライセンスファイルを再発行する必要があります。
    将来的に変更される可能性の低い情報をもとにライセンスファイルを発行することをお勧めいたします。
[重要]
コンポーネントを複数サーバーマシンに分散してインストールしている場合は、コンポーネント毎のホスト情報をお知らせいただく必要があります。
[Brava Enterpriseの例]
 ・Bravaサーバー/ライセンスサーバーのホスト名: bravahost01 
 ・JobProcessorのホスト名: bravahost02

ライセンスファイル発行の依頼方法

ヘルプセンターのフォームからご依頼ください。テクニカルサポートにて受付いたします。
製品開発元のOpenText社にて発行処理を行う関係上、ご依頼からお届けまでに3-5営業日ほどかかる場合がございます。
余裕をもってご依頼ください。

ライセンスファイルの適用方法

入手したライセンスファイル(IGCKey.lic)は下記の手順で適用します。

Blazon Enterpriseの場合
ライセンスファイルをJob Processorのインストールフォルダに適用します。
  1. JobProcessorのサービスを停止します。
  2. 下記のディレクトリ内にある現在適用中のライセンスファイル「IGCKey.lic」をリネームします(※注)
    【JobProcessor】C:¥<Brava Enterpriseインストールディレクトリ>¥JobProcessor
  3. 新しいIGCKey.licを同じ場所に配置します。
  4. JobProcessorサービスを起動します。
Brava Enterpriseの場合
ライセンスファイルをライセンスサーバー/Job Processorの各インストールフォルダに適用します。
同じファイルを2箇所に適用する形です。
  1. TomcatとJobProcessorのサービスを停止します。
  2. 下記のディレクトリ内にある現在適用中のライセンスファイル「IGCKey.lic」をリネームします(※注)
    【Brava License サーバー】C:¥<Brava Enterpriseインストールディレクトリ>¥Brava! License
    【JobProcessor】C:¥<Brava Enterpriseインストールディレクトリ>¥JobProcessor
  3. 新しいIGCKey.licを上記の2カ所に配置します。
  4. Tomcatサービス、JobProcessorサービスの順に起動します。
重要な注意事項
元のライセンスファイルをバックアップする際は、「.bak」のように必ず拡張子が「lic」以外になるようにしてください。
古いライセンスファイルが拡張子licのまま同じディレクトリに残されていると、入れ替えたライセンスファイルを正しく認識することができません。