1.自動インストール(IEのアドオンとしてインストールする方法)
最も一般的な方法です。これはクライアントがファイル参照を要求した際に自動で行われるインストールですので、特別な操作は必要なく、ユーザーが意識する必要はありません。ただし、この方法を使用するためにはいくつかの条件があります。主なものは以下になります:
- クライアントマシンのログインユーザーに管理者権限が付与されていない場合、自動インストールは発動しない。
- OSユーザーのユーザープロファイルフォルダにインストールされるため、同一クライアント上の複数のOSユーザーでActiveXビューアを共有したい場合には向かない。
2.個別インストール(インストールスクリプトを用いてインストールする方法)
製品付属のインストールスクリプトを使用して個々のクライアントマシンにインストールします。上記「IEのアドオンとしてインストールする」の条件を満たせない場合は、こちらの方法でインストールする必要があります。インストールスクリプトの実行自体は管理者権限で行う必要がありますが、インストールされるフォルダはOSユーザープロファイルではなくC:\ProgramDataとなります。そのためインストール後は管理者権限のないOSユーザーでも使用可能です。複数のOSユーザーで同一クライアント上のActiveXビューアを共有する場合は、こちらの方法でインストールを行ってください。※同一クライアントへのバージョン違いのインストールについて異なるバージョンのActiveXビューアをクライアントマシンに共存させることが可能です。Brava Enterpriseのメジャーバージョンごとにインストール先のフォルダが異なるためです。ただし、インストールスクリプトを使用したインストールの場合、すでにクライアントマシンにインストール済のActiveXビューアよりも古いバージョンのものはインストールできません。
1.自動インストールしたビューアのアンインストール
自動インストールしたビューアは、Windowsのプログラム管理下にないため、手動でレジストリ登録の解除を行って削除する必要があります。2.個別インストールしたビューアのアンインストール
Windowsコントロールパネルの「プログラムと機能」の一覧にActiveXビューアが表示されますので、そちらから削除を行うことができます。なお、ActiveXビューアクライアント本体と、ActiveXビューア日本語リソースの2つをアンインストールする必要があるのでご注意ください。
どちらの方法でインストールしたかわからない場合は、Windows コントロールパネルの「プログラムと機能」を確認します。プログラムの一覧にBrava Clientの表記がない場合は、IEのアドオンとしてインストールされています。