キャッシュの削除について

キャッシュの削除について

この記事では、Brava Enterpriseキャッシュの削除について説明します。

Bravaキャッシュ削除のしくみ

Bravaキャッシュの保持量は、設定ファイル「server.properties」内の下記パラメータの値をもとに管理されます。

  1. displaylist.cache.maximum.size
    キャッシュデータの最大サイズを指定します。このサイズを超えると、Bravaサーバーが自動でキャッシュサイズの縮小を行います。
  2. displaylist.cache.size.reduction.percent
    キャッシュデータが上述の最大サイズを超えた時、どの程度のサイズまで減らすかを、最大サイズに対する割合(%)で指定します。

[最大サイズ超過チェックのタイミング]
Bravaサーバー起動時、およびファイルのキャッシュへの変換処理が発生した際にチェックされます。
ただし、前回のチェックから100秒以上経過していない場合はチェックは行われません。
[キャッシュの削除順]
作成日
の古いキャッシュから順に削除されます。

Info
キャッシュが削除されたドキュメントは、次に閲覧要求が発生した際はJobProcessorによって再度変換処理が行われます。


Bravaキャッシュは手動で削除できるか

手動のキャッシュ削除動作として許されているのは、「キャッシュの全削除」のみです。
特定のドキュメントのキャッシュのみを削除することはできません。

キャッシュの全削除は以下の手順で行います:
  1. Bravaサーバー(Tomcatサービス)を停止します。

  2. キャッシュフォルダをエクスプローラーで開き、中のオフジェクト(ファイル、フォルダ)をすべて削除します。
    ※キャッシュフォルダごと削除しないように注意します

  3. Bravaサーバー(Tomcatサービス)を起動します。
キャッシュを全削除するとキャッシュヒット率が0になります。
その後しばらくの間はファイルアクセス毎に変換処理が必要となり、JobProcessorの負荷が通常よりも上がります。

Warning
手動キャッシュ操作の注意点

下記のような操作を行うと、キャッシュインデックスとキャッシュ実データの整合性が取れなくなるため、ドキュメントの表示ができなくなるおそれがあります:
  1. エクスプローラー等から特定ファイルのキャッシュだけを明示的に指定して削除すること
  2. キャッシュフォルダ内のファイルを開き中身を編集すること
このような操作によって破損したキャッシュを元に戻すことはできません。
上述のキャッシュ全削除を行うか、該当のドキュメントのドキュメントバージョンを変更し、再度ドキュメントを変換して新しいキャッシュを生成してください。